修業中ゆえに考えちゃうぜ

あきさんの日記を読んでいろいろ考えてしまった 彼女はいま車を買おうとしていて、車本体と店と店員さんを見てる そして営業たるものこうあるべき*1っていうのを主観的に、またある意味では真理に近いところを話してくれる そしてオレはカウンターの中の人間歴もうすぐ5年目なので非常に興味深く、その話を聞かせてもらってる 営業とか販売はモノを売るっていうより、お客さんがモノを買う手伝いをするんだと思ってる 日々の営業の成績はとても重要でそれはある程度自分の給料にも反映するから、死活問題だとは思う でもオレはお客さんにイヤな思いをしてまで自分の店で買って欲しくない ひとりでも多くのお客さんに「ヒト」「モノ」「カネ」の部分で納得*2して買ってもらいたいって思う とはいうもののうちの店はそれこそ100円もしないものから10万くらいするものまであったりする 100円と10万を同等に扱うっていうのはなかなか難しいけど理想は同じであってほしい できれば愛着の部分では100円>>10万だってあると思う よく会社から言われるのは「お客様視点で考えろ」ってことなんだけど、これって考えれば考えるほど難しい お客さんって一枚岩じゃないからね こっちを立てればあちらが立たずなんてこともよくあるわけで そこはチェーンストアだし、多数決で…たまに自分寄りにしてみたり…ってとこで妥協点を探す そしてお客さんによって応対を変える わけがわかってない方にはカタログに載ってる、みんなが知ってることを話す わけわかってる方にはカタログに載ってないことを話す ここで「あーいまオレ、お客さんの心の琴線ふるわしたわー」って感触があると、だいたい決まる でもそれってそんなにない 20〜30回に一回あったらいいほう そんなもんです販売って 自分がお客さんのときでもそう 1年に2〜3回あればいいほう おしいのはけっこうあるんだけどね できれば高額な買い物のときに来て欲しいね あと、売るときはぜったい値切られないけど、買うときはけっこう値切ります もちろんむやみやたらには値切りませんよ 勝算ありのときだけ 過去の値切りランキング
①ヤイリのギター(狸小路のキクヤ楽器) 14万⇒7万
まーキズを見つけちゃったからね、シシシ
②次の部屋の家賃(上町の東亜不動産) 7万7千円⇒7万6千円
でも×12だと12000円だからね
③愛車FREEWAY(西小山のガレージコヤマ)30万3000円⇒30万円
ポッキリにしてっていったらしてくれた、個人の店ならこれくらいは…

逆にDUCATI買ったときは80万近いっていうのに一円もまけてくれなかった
そもそも値切れる雰囲気ではなかった いっても無駄だって分かってたし、たはは

・今日の一枚

69/96

69/96

これってジャンルとかないような 最近はテレビはお休み 自分の中で懐かしい音楽を楽しんでる ギターかっこいいんだよね

*1:そこまでおおげさではないけど

*2:←このバランスがだいじ